9月18日(日)に行われました、第44回関東大学ジュニア選手権、大東文化大学との試合結果をお知らせいたします。
★試合結果★
前半10-19
後半12-19
9月18日、関東大学リーグ戦が始まるとともに、関東大学ジュニア選手権が始まった。初戦の相手は大東文化大学だった。
9月にもかかわらず嵐のような厳しい雨風が降り注ぐ中、関東学院大学のホームグラウンドであるギオンアスリートパークで試合が行われた。
前半は大東文化大学のキックオフで試合が開始された。
一進一退の攻防が繰り広げられる中、前半22分先に得点板を動かしたのは関東学院だった。大雨でボールが滑る中、両チームともキックを多く使い、試合を有利に進めようと試みる中、相手のキックしたボールを、2年
山嵜和の体を張ったチャージでボールを獲得。その後、4年
荒牧太陽の相手の隙を見た裏へのキックに反応した4年
東晧輝がボールを押さえてトライ。先制点を奪う。7-0
しかし前半25分、自陣22メートル付近の相手ラインアウトモールからそのまま押し込まれトライを許してしまう。7-5
だがその3分後の前半28分、敵陣22メートルでペナルティをもらった関東は、ショットを選択。それを4年
荒牧太陽が確実に決め、10-5と相手を突き放す。
しかし前半31分、スクラムでペナルティを奪われた関東は、相手のクイックスタートに対応することができず、トライを許す。10-12と逆転されてしまう。
さらに前半36分、またもやスクラムでペナルティを奪われた関東は、相手にキックでエリアを拡大される。そのまま相手にラインアウトモールを組まれトライを許す。10-19と突き放され前半が終了した。
ハーフタイムでは、FWはスクラム、ラインアウトのセットプレーの安定。BKは、キックを使ってエリアを拡大させていくということを話し合った。
雨が降ったりやんだりするあいまいな天気で試合が再開された。
後半は関東のキックオフで試合開始した。
後半開始早々、点数が動いた。後半4分、大東文化大学の継続した攻撃で、じわじわとゴール前に攻め込まれた関東は、そのままトライを許してしまう。10-26
さらに後半11分、自陣ゴール前で相手にスクラムを組まれ、そのまま押し込まれスクラムトライを許す。10-33
しかし後半18分、今度は関東がフェイズを重ね、相手との数的有利が生まれたところを見逃さずに攻め込み2年
山嵜和がトライ。17-33と点差を縮める。
その後、相手に1つトライを奪われた関東は、後半31分関東の連続攻撃で敵陣ゴール前まで攻め込み、最後はFWの連続攻撃で3年
宮上凛がトライ。22-38
逆転したい関東だったが、得点動かず試合終了のホイッスルが鳴った。
今回の試合では、悪天候ということもあり、ノッコンやパスのミスが目立った。雨の日の戦い方としてセットプレーの対応や、キックの使い方など、学ぶべき点が多くみられる試合だった。結果としては負けてしまったが、良い点もあったので、修正して次戦に挑む。
担当者:難波隼士
紫藤翔平
コメント一覧