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<試合レポート>春季大会VS日本体育大学 [レポート]

投稿日時:2023/05/03(水) 20:42

試合は関東学院大学、ギオンアスリートパークで行われた。午前中に雨が降っていたが、それも止み、グラウンドの芝も乾いた状態で少し肌寒い良いコンディションで試合を迎えた。たくさんのお客様が会場に足を運んでくださり、コロナ期間にはなかった雰囲気での試合となった。

日体大のキックオフで試合が開始。試合が動いたのは早かった。

前半2分、相手がキックカウンターを仕掛けてきたところを1年丸尾瞬の激しいタックルで相手のミスを誘う。その後の敵陣10mでのマイボールラインアウトからティポアイルーテルラリーが、ラインブレイクし、華麗なオフロードパスにより、淡野福がトライ。キックも決まり7-0となる。連続トライをし、勢いづきたい関東だったが、前半5分日体大にフェーズを重ねられトライを取られ7-5となる。しかし前半5分、丸尾瞬が、相手のギャップに対して素晴らしいスピードでラインブレイクし、素晴らしいほオフロードで、村田建登に繋ぎトライ。キックも決まり14-5となる。その後、前半19分、35分とトライを奪い28-5と関東がリードし、前半を終える。

 関東のキックオフで後半を開始された。最初にスコアボードを動かしたのは、関東であった。後半9分、敵陣22m付近でモールを形成するも、ゴール直前でモールが崩れる。その後ピックゴーにより丸尾瞬がトライ。33-5となる。しかし、後半12分日体大がモールを組みそのまま押し込まれ、トライを奪われる。33-12となる。しかし後半18分、関東がトライを取り返し、40-12となる。さらに、後半20分自陣22mのスクラムを組み、ブラインドサイドに攻撃を仕掛け11番、諸山が巧みなステップで2人を抜きさり、もう2人が追いかけてくるも快速ウイング諸山には、追いつかずそのままゴール中央にトライ。キックも成功し、47-12となる。その後、後半25分、自陣10mでスクラムを組み、華麗なオフロードを2回、3回と繋ぎ、これまた快速ウイングの淡野福にボールがわたり、相手が追いかけるも、敵を置き去りにし、トライを取る。54-12となる。このトライまさに、新監督、立川剛志が練習で言い続けていたスタンディングラグビーを体現したと感じた。さらに立て続けに33分、淡野福がこの日4トライ目をとり、61-12となる。その後36分日体大にトライを奪われるも、61-17と快勝をおさめる。

昨シーズンから負けが続いてた関東であったが1年ぶりとなる公式戦での白星を挙げた。
この勝利は選手たちの自信にも繋がり今後のチームを勢い付ける勝利となった。
たくさんの応援ありがとうございました。ホームでの試合は歓声も多く盛り上がった試合となりました。今後とも応援よろしくお願いします。

 

本日のMVP:丸尾瞬 

選出理由:タックルでチームを勢い付けていた。

4年:淡野福

                             
                                             担当:紫藤翔平
                                                田中流星