◆本日の試合結果◆
vs中央大学 12-35●
本日は町田市立陸上競技場にて関東大学リーグ戦第4節・中央大学と試合を行いました。
天候は終始雨の中行われました。
前半は関東学院のキックオフでスタートしました。試合の序盤は両チームともにキックを多用する展開が見られました。
関東学院はSH有馬(4年)のハイパントキックから主将佐々木(4年)の素晴らしいキャッチングを見せると、ボールを細かく繋ぎながら敵陣へと入っていきます。しかし、雨によるボールコントロールが難しい状況もあり、細かなミスからうまく得点に繋げることができず、中央大学のキックにより再び自陣に戻されてしまいます。関東学院は焦ることなく、しっかりとボールをキープしながらSO横田(4年)を起点にゲームを組み立てながら相手の反則を誘い、再び敵陣へと入ります。
全員で連携を取り合いながら連続攻撃を仕掛け、再び相手の反則により敵陣ゴール前へとボールを運ぶと、最後は得意とするラインアウトモールから先制トライをとることができました。
関東学院は激しく力強いタックルを連発し、追加点を狙いに行きますが、中央大学も負けじとブレイクダウンで激しいプレッシャーをかけ得点を許しません。そして、関東学院の反則から自陣ゴール前までボールを運ばれると、中央大学はモールからトライを狙います。一度は止め、崩れたところからターンオーバーを狙いますが、再び中央大学はモールを形成し、そのまま一気に押し込まれてしまい、同点となるトライを許してしまいます。
その後、関東学院はキックをうまく使いながら敵陣に入り試合を優位に進めていきますが、相手ボールのラインアウトから関東学院の飛び出した選手とのギャップを突かれ、ラインブレイクされ、選手たちは必死に追いかけますが、相手選手に振り切られてしまい、逆転トライを許してしまいました。
関東学院はこれ以上点差を離されまいと懸命にアタックを仕掛けますが、ブレイクダウンでボールキープができず、相手にボールが渡ると、中央大学のカウンターアタックから追加点を許し、7-21とビハインドで前半が終了しました。
後半は中央大学のキックオフでスタートしました。中央大学リードで迎えた関東学院は素早い展開からアタックを仕掛けますが、自分たちのミスから中央大学にボールを奪われてしまい、得点につなげられません。しかし、関東学院も持ち味である粘りのDFから相手の反則を誘い、敵陣でプレーする時間が続きます。
そして、後半開始15分、関東学院は相手にDFラインのギャップを突かれてしまい後半の先制トライを許し、後半に入り始めて得点が動きます。これ以上失点が許されない関東学院は選手を入れ替え、アタックのテンポを上げていきます。そして、後半28分、CTB岩下(3年)の力強いレッグドライブから大きく前進し敵陣深くまでボールを運びます。そしてSH有馬から途中出場のNo.8濱口(3年)にパスを繋ぎ、トライを取り点差を縮めます。
ここから関東学院の怒涛の逆転劇が始まるかと思われましたが、中央大学の落ち着いたゲーム展開を見せ、自陣へと攻め込まれてしまい、後半35分にモールからトライを許してしまいました。
その後、関東学院は流れを掴むことができず、相手にタッチに蹴り出され12-35で試合が終了しました。
◆次回の試合予定◆
10月29日(日) 関東大学ジュニア選手権第3節 vs青山学院大学
場所:関東学院大学金沢文庫ギオンアスリートパーク
時間:13:00~K.O予定
10月29日(日) 秋季練習試合 vs青山学院大学
場所:関東学院大学金沢文庫ギオンアスリートパーク
時間:14:45~K.O予定
本日は雨の中応援ありがとうございました。次回も応援よろしくお願いいたします。
文:中島翼(2年)
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