関東学院大学31-28拓殖大学
関東大学リーグ戦2部リーグを2位で通過した関東学院大学と、1部リーグ7位の拓殖大学が12月8日熊谷ラグビー場で試合が行われました。
関東学院大学は野球部をはじめとした、多くのファンの方々がONE TEAMとなって試合に臨みました。
2019年度シーズンの集大成の試合ということもあり、最初は硬さが見られたものの5分にはキックからチャンスを作り8番キャプテン鈴木のトライで先制をします。コンバージョンも成功し7-0とします。
その5分後には敵陣で連続攻撃からペナルティを獲得し、12番芳崎がペナルティゴールを成功させ10-0とリードを広げます。
その後は14分に拓殖大学自慢のFWがフィジカルを存分に発揮しモールトライを挙げコンバージョンも成功させ
10-7とします。その直後に集中力を切らさなかった関東学院大学はチームが一体となって再度敵陣深くでの攻防から最後は2番岡がトライを挙げ、コンバージョンも成功させ、17-7とします。
しかし、拓殖大学も負けじと35分にスクラムから8番が抜け出しトライを挙げ、コンバージョンも成功させ
17-14で前半を折り返します。
勝負の後半は、拓殖大学の強力な外国人留学生がフィジカルで圧倒し2トライを連続で上げ、17-28とします。
ここで、関東学院大学は多くの交代選手を投入しフレッシュな選手に入れ替えました。
そして関東学院自慢の連続攻撃から一瞬のスピードで15番の小出がトライを挙げ、コンバージョンも成功させ24-28とします。さらに追加点が欲しい関東学院はさらに連続攻撃のテンポを上げます。そして数的有利を作り11番福士が自慢のフィジカルを生かしトライを挙げます。
残り時間もわずかになり何とかトライを挙げたい拓殖大学と守り切りたい関東学院の一進一退の攻防が続きます。
5分にも及んだロスタイムは今シーズンの目標であった「規律」「忍耐」「責任」を守り切った関東学院大学に軍配が上がりました。
その結果関東学院大学は1部に復帰できることが決まりました。
今シーズンも多くの応援誠にありがとうございました。
これからも1部のチームとしてさらに成長できるように頑張りますので応援のほどよろしくお願い申し上げます。
記:3年 中崎 光太
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