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2018 06/03 VS拓殖大学B [レポート]

投稿日時:2018/06/03(日) 16:39

◆本日の試合結果◆

vs拓殖大学A 42-31〇
VS拓殖大学B 41対7○

本日は関東学院大学グラウンドにて拓春季大会第4節拓殖大学Aと春季練習試合殖大学Bと試合を行いました。

~A戦~
 前半は関東学院(以下”関東”)のキックオフでスタートしました。開始早々人数の少ないBKサイドのボールを蹴り、相手選手にプレッシャーをかけ関東ボールでアタックが始まります。序盤から関東は激しいアタックでトライを狙いますが、拓殖大学も大きな体格を生かした力強いDFで簡単にはゲインすることができず、関東は反則を犯してしまいます。そこからは拓殖大学のアタックが続き、苦しい時間となりましたが、辛抱強くDFし続け相手のペナルティを誘います。このまま勢いに乗りたい関東でしたが、再び自分たちの反則によりボールを奪われてしまうと、相手ボールのラインアウト(以下”LO)から連続攻撃を止めきれず、前半の先制トライを奪われてしまいます。
しかし、関東は焦ることなく、SO芳崎(1年)のゲームコントロールから敵陣ン深くまでボールを運びます。そして、拓殖大学がLOでミスをすると、そのボールを関東が拾い、細かく繋ぎながら前進すると、最後はFL川崎(3年)ラックサイドを突いてトライをとり、7-5と逆転に成功します。
その後は拮抗した展開が続き、両者蹴りあいの展開になると、SO芳崎のハイパントキックから激しいプレッシャーをかけてボールを再獲得するも、次のアタックで惜しくもミスをしてしまい、トライにつなげることができませんでした。
一瞬の油断が命取りとなる両者厳しい展開の中、関東のペナルティから自陣ゴール前でLOになると、そのままモールで押し込まれてしまい、逆転を許してしまいます。
拓殖大学は流れを掴むと、大外に展開したボールからラインブレイクすると、最後は裏にボールを転がし3つ目のトライを許してしまいました。
関東は、これ以上点差を離されまいとより一層激しいDFで拓殖ATを止め続け、前半は7-17のビハインドで折り返します。

 後半は拓殖大学のキックオフでスタートしました。開始早々拓殖大学は危険なプレーにより新便になり、関東が数的有意な状況になると、LOから大きく外に展開しビックゲインすると、再びボールを外に運び、WTB福士(2年)の素晴らしいランニングスキルで相手DFを振り切り後半の先制トライをとることができました。また、自陣22m付近のスクラムからSH清水(3年)が持ち出したところからWTB福士へとつなぐと、そのまま再度相手DFを振り切り独走のトライを取り、21-17と逆転に成功します。
流れを掴んだ関東は、No.8鈴木(3年)がラインブレイクすると、そこから再びWTB福士へとボールが渡ると、相手DFを弾き飛ばして本日3つ目のトライを決め、得点を追加します。その後、拓殖大学ボールのスクラムをターンオーバーするなど関東学院はAT・DF共に激しいプレッシャーをかけ続けます。その後、両者ともに2つのトライを重ね、42-31で終了しました。

~B戦~

前半
前半は拓殖大学のキックオフから始まりました。激しい拓殖大学によるアタックですが、関東学院の前に出るタックルにより陣地中盤でのせめぎあいが続きます。その中で先制トライの突破口を見出したのは関東学院。前半7分相手ペナルティから9番大澤が持ち出し8番尾崎へのパスで先制トライ。さらにその5分後敵陣10メートルスクラムで押し勝ちブラインドサイドを突き14番平尾のトライ。
自陣に食い込まれるも粘り強いタックルによりマイボールにします。流れに乗る関東学院はその後も24分、26分とトライを重ね22対0で前半を折り返します。
後半
序盤関東学院のFWを使ったゲインにより敵陣に攻め込むもペナルティにより相手ボールになります。徐々に攻め込まれ自陣まで食い込まれ、ラインアウトモールを組まれます。ワントライもやりたくない関東学院。必至のタックルにより相手ペナルティを誘いマイボールにします。後半開始13分敵陣ゴール前でのスクラム。18番谷口による攻めるスクラムにより押し勝ちターンオーバーをし、そのままトライ。このまま0点で抑えたい関東学院。しかしそう簡単にはいきません。自陣10メートルでターンオーバーされ大外の振られトライを許します。気持ちをさらに入れなおした関東学院。残り一分。敵陣ゴール前でのモールでトライ。ここで試合終了。

                 ◆
次回の試合予定◆
          6月9日(土) 春季大会最終節 vs成蹊大学
             日時:13:00~K.O予定
        場所:関東学院大学金沢文庫ギオンアスリートパーク



応援ありがとうございました。次回も応援よろしくお願いします。
文:児玉悠希(2年)
中島翼(3年)