◆本日の試合結果◆

・ジュニア選手権第1節　vs立正大学　50-17〇
・秋季練習試合　vs立正大学　40-41●

　本日は関東学院大学金沢文庫ギオンアスリートパークにて立正大学と関東大学ジュニア選手権大会第1節の試合と練習試合を行いました。
 

　　

 

～ジュニア戦～

 前半は関東学院大学のキックオフでスタートしました。試合の序盤は自分たちのハンドリングミスやペナルティからうまく敵陣でプレーすることができず、何度かターンオーバーを許す展開が見られました。しかし、試合中に自分たちのミスを修正して、継続したアタックを見せると、自陣センタースクラムからCTB板倉(4年)がラインブレイクし、大きくゲインすると、そこからSH清水(2年)、WTB江頭(1年)へとつなぎ、先制トライをとることができました。流れを掴んだが関東学院は持ち味である粘りのDFで相手のノックオンを誘うと、スクラムから大外に展開して再び江頭(1年)がトライを決め、点差を広げていきます。しかし、立正大学のキックで自陣ゴール前まで微ボールを運ばれると、そのあとのラインアウトでミスをしてしまい、相手にボールを拾われてしまい、連続攻撃からトライを許してしまいました。
トライを許した関東学院は、アタックではSO鈴木(3年)、SH清水(2年)を起点に、DFではチーム一丸となった素晴らしいDFを見せて再び流れを取り戻すと、継続したアタックからSO鈴木のキックパスからWTB斎藤(4年)→FB萬田(1年)へとつなぎ、再びトライをとることができました。そして前半は立正大学の激しいアタックをしのぎ、ペナルティを獲得して、タッチに蹴り出して17－5で終了しました。

　後半は立正大学のキックオフでスタートしました。前半の勢いそのままに、粘りのDFからボールを獲得すると、得意とするラインアウトモールから先制トライをとることができました。その後もSO鈴木のキックからうまく敵陣でプレーすることで、試合を優位に進めていきます。その後、3つのトライを加え、着実に点差を広げていきます。しかし、立正大学も体格を生かした激しいアタックを見せ、2つのトライをとり関東学院大学は一度勢いを失ってしまいますが、最後にFB萬田が素晴らしいランニングを見せ、トライをとり、50－17で初戦を勝利で終えることができました。

　　

～C戦～

　前半はDFとATがかみ合い、jr戦と同様に見ている観客が感動するようなパフォーマンスが行われました。ゴール前に攻め込まれる場合の時は、前に出るDFで相手のペナルティーを誘うような素晴らしいDFを見せることもあれば、そこからチャンスをつかみ関東学院のお得意のモールやバックスのスピーディーなATでTRYで計5トライを奪い前半は関東学院リードで終えました。

　後半はメンバーを総入れ替えして迎えました。前半の勢いをそのまま残していきたいところだったがDFでバインドができなくて抜かれる場面や簡単なミスからの失点が多く後半関東学院は1本のトライのみになり結果は逆転負けといった悔しい結果となってしまいました。

◆次回の試合予定◆
9月17日(日)　vs大東文化大学
場所：熊谷ラグビー場Bグラウンド
時間：15：00～K.O予定

本日は応援ありがとうございました。次回は関東大学リーグ戦初戦となります。初戦を勝利で飾り、大学選手権出場を果たすことができるよう頑張りますので応援よろしくお願いいたします。
 

文：中島翼(2年)、吉田絋平(2年)

写真：丹羽駿一(2年)