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2017/9/3 vs慶應義塾大学 [レポート]

投稿日時:2017/09/03(日) 16:43

◆本日の試合結果◆
vs慶應義塾大学A 14-72●
vs慶應義塾大学B 26-78●

 本日は関東学院大学金沢文庫ギオンアスリートパークにて慶應義塾大学と練習試合を行いました。
天候は晴れており、強めの風でキックしたボールの軌道に影響がみられる場面の中行われました。
 
~A戦~
 前半は関東学院大学のキックオフでスタートしました。試合の序盤は関東学院のDFでのペナルティが目立ち、自陣でプレーする時間が長く見られました。そして前半5分、関東学院大学のペナルティから自陣ゴール前までボールを運ばれると、ラインアウトモールから先制トライを許してしまいました。先制トライを許してしまうも、その後も粘りのDFでトライを防ぎ、拮抗した展開が続きます。しかし、前半16分、相手のアタックに対して何度もターンオーバーする場面が見られ、少ないチャンスを活かし、得点につなげようとしますが、ハンドリングミスをしてしまいそのミスボールから慶應に連続攻撃を許し、トライを許してしまいます。その後、2つのトライを許してしまい0-24と点差を広げられてしまいます。関東学院は慶應の連続ペナルティから敵陣ゴール前まで攻めると、得意とするラインアウトモールからトライを狙いに行きます。しかし、自分たちのミスからボールを失ってしまい、得点に結びつけることができませんでした。前半は慶應に2つのトライを許し、0-38で終了しました。

  

    
 
 後半は慶應義塾大学のキックオフでスタートしました。前半無得点で終わってしまった関東学院は先制トライを取り、流れを掴もうと素早い展開のアタックを見せます。しかし、ターンオーバーを許してしまい自陣まで攻め込まれてしまうと、関東学院は反則により慶應の速攻から先制トライを許してしまいました。その後も関東学院のアタックする場面が見られますが、上手くアタックのシステムが機能せず得点することができず、相手に2つのトライを許してしまいました。この嫌なムードを断ち切ったのは途中出場したWTB藤原(3年)と主将WTB佐々木(4年)がラインブレイクすると、最後にFB小出(2年)が持ち味であるスピードとステップで相手DFを置き去りにし、ついにこの試合最初のトライを取ることができました。その後、1つのトライを許してしまいますが、継続したアタックを見せ慶應のペナルティを誘うと、敵陣ゴール前までボールを運びます。そして得意とするラインアウトモールからトライを狙いに行きますが、相手選手の妨害プレーでペナルティを獲得し、シンビンにより数的優位の状態から再びラインアウトモールを組み、トライを取ります。その後、主将WTB佐々木がラインブレイクし、大きくゲインしますが、その後のアタックでノックオンをしてしまい、14-72で試合が終了しました。

~B戦~

 前半10分の間でタックルミスやバインドの甘さから3つのトライを立て続けに取られ、幸先の悪い前半のスタートとなったが、敵陣ゴール前のスクラムでペナルティを得てチャンスをうまく生かし、関東学院お得意のモールで悪い流れを一度は断ち切りました。しかし、DFではタックルミス、ATでは相手の厳しいブレイクダウンのプレッシャーにやられマイボールを失うことが多くそれで17分、21分、24分と立て続けに失点してしまい20分の間に40点とらえてしまいます。しかし、関東学院は相手のミスからチャンスを得てモールで2トライを先取しました。そこから勢いづきもう1トライとり追い上げムードのまま前半を終了しました。

 後半は前半の追い上げムードは消えDFで近場を抜かれトライを許すことが多くなり、関東学院は後半無失点に終わり、合計6トライを許す結果となりました。

◆次回の試合予定◆
9月9日(土) vs立正大学 ジュニア選手権・練習試合
場所:関東学院大学金沢文庫ギオンアスリートパーク
時間:ジュニア選手権13:00K.O予定
   練習試合15:00K.O予定


本日は応援ありがとうございました。次回も応援よろしくお願い致します。  

文:中島翼(2)、吉田紘平(2年) 写真:丹羽駿一(2年)