11月4日に国士舘大学ラグビーグランドで関東大学リーグ戦2部　東洋大学戦が行われました。

前半は、東洋大学のキックオフでスタートします。
先制トライを奪いたい関東学院大学でしたが前半2分、東洋大学の激しいディフェンスによりターンオーバーされ、スピードのあるアタックによってトライを奪われてしまいます。しかしその後、前半8分に関東学院大学がアタックを継続し、最後はラインアウトモールからBKへ展開して14番福士(2年)が左隅にトライを奪い、10番芳崎(1年)がコンバージョンを決め逆転します。
そして前半12分、10番芳崎(1年)が相手の背後へキックをし、それに反応した12番竹本(1年)がボールを再獲得してそのままトライ。10番芳崎(1年)によるコンバージョンも成功し、続けて得点に結びつけることができます。
このまま流れに乗りたい関東学院大学でしたが前半18分、東洋大学に自陣ゴール前まで攻め込まれ、再びトライを奪われてしまいます。その後、関東学院大学がFWによる地道な攻撃で相手陣ゴール前まで攻め込みますが、ミスが続き得点に結びつけることができず、14-12で関東学院大学のリードで前半が終了します.

後半は、関東学院大学のキックオフでスタートします。
前半は両チームの一進一退の攻防で均衡していましたが、後半は関東学院大学の良い流れに乗った試合展開となりました。
まずは後半1分、BKの大きく展開したアタックで12番竹本(1年)がラインブレイクをし、左隅にトライを決めます。10番芳崎(1年)によるコンバージョンも成功して関東学院大学はここで良い立ち上がりをします。
その後の後半4分 、縦への攻撃を重ねた関東学院大学はBKへ展開し、14番福士(2年)がラインブレイク、サポートについていた2番岡(2年)に繋いで左隅にトライします。10番芳崎(1年)もコンバージョンを決め、東洋大学との点差を離します。
試合の主導権を握った関東学院大学は続けて後半14分、高く打ち上げられたボールを13番岩下(4年)が獲得し、12番竹本(1年)に繋いでゴールポスト真下に再びトライ。後半19分、相手ボールのスクラムをターンオーバーしBKへ展開、最後は14番福士(2年)が相手を振り切って左隅にトライ。後半32分、相手陣ゴール前まで迫り、13番岩下(4年)が相手のギャップを突いて、2番岡(2年)へ繋いでトライ。と連続して得点に結びつけることができました。なお、10番芳崎（1年）によるコンバージョンは全て成功しました。
最後は後半のロスタイム、右サイドラインアウトからモールを形成し、押し込んで20番佐藤（1年）がトライを決め、10番芳崎（1年）のコンバージョンを決めました。

ここでノーサイドとなり、56ー12で関東学院大学が勝利しました。