本日は菅平の93番グラウンドにて関西大学と夏季シーズンの最終試合となる練習試合を行いました。
天候は試合開始前は雨が見られ、試合が始まると雨も弱まりましが、グラウンドの状態は濡れており、ボールが滑りやすい状況の中行われました。
  　前半は関東学院大学のキックオフでスタートしました。試合の序盤はお互い一歩も引かない激しい攻防が見られましたが、前半4分、関西大学ボールのスクラムで関東学院のスクラムが大きく押し込まれると、相手No.8が持ち出したところから相手WTBにパスを繋ぎ、先制トライを許してしまいました。しかし、関東学院もWTB小出(2年)のハイパントキックから関東学院のプレッシャーをかけ、相手選手をノックオンすると、ミスボールからNo.8鈴木(2年)からCTB岩下(3年)へとパスを繋ぎトライをとります。そして前半17分、相手の連続ペナルティから敵陣ゴール前までボールを運ぶと、ラインアウトからトライをとり、逆転に成功します。関西大学の鋭い角度から入ってくるアタックに対して何度かラインブレイクを許してしまい、トライされそうになってしまいますが、SO横田(4年)の素晴らしいタックルで失点を防ぎます。そこから関東学院も追加点を狙って素早いアタックを展開しますが、小さなミスやペナルティによりうまく得点に結びつけることができません。そして前半22分、関東学院のペナルティから自陣ゴール前までボールを運ばれると、ラックサイドを攻め続けられトライを許してしまいます。再び逆転を許してしまった関東学院はFB萬田(1年)のハイパントキックから敵陣に入ると、相手のキャッチミスしたボールからWTB主将佐々木(4年)が素晴らしいランニングを見せトライをとり、チームに勢いをもたらします。流れを掴んだ関東学院は前半35分、相手のノックオンからボールを再獲得すると、試合の序盤押されてしまったスクラムを試合中にうまく修正し安定した球出しをすると、外に展開してゴール前までボールを運ぶと、最後はCTB松村(1年)がトライをとり、追加点を取ります。
前半は関西大学のアタックを粘りのDFで止め続けターンオーバーしてタッチに蹴り出して22－14とリードして終了しました。

　後半は関西大学のキックオフでスタートしました。前半の勢いを継続したい関東学院は素早い展開でアタックを仕掛けますが、継続したアタックができず、ミスをしてしまいます。その後、後半4分、関西大学の連続攻撃から先制トライを許すと、その後立て続けに4つのトライを許してしまいます。流れを取り戻したい関東学院はDFで粘り続け相手ペナルティからボールを獲得すると、敵陣深くまでボールを運びます。そして後半28分、敵陣ゴール前ラインアウトから連続攻撃を見せ、27－38とします。反撃の狼煙が上がったように見えましたが、危険なプレーでFL猪子(4年)がシンビンになると、数的優位になった関西大学はその後2つのトライを加え、27－50で試合が終了しました。
  本日は応援ありがとうございました。本日の試合を持って夏季シーズンの試合は終了となります。
今回の菅平合宿の経験を生かして関東大学リーグ戦ではよい結果を出せるように頑張りますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。