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<試合レポート>2022年度関東大学リーグ戦1部2部入れ替え戦vs拓殖大学戦の試合結果を更新しました。 [レポート]

投稿日時:2022/12/13(火) 21:04

12月11日に行われました、2022年度関東大学リーグ戦1部2部入れ替え戦vs拓殖大学戦の試合結果をお知らせします。

試合結果★
前半10-7
後半7-19
合計17-26
試合メンバーはこちら
 
12月11日、埼玉県熊谷ラグビー場で関東大学リーグ戦1部2部入れ替え戦が行われた。
 相手は3年前関東が1部に返り咲いた際の宿敵、拓殖大学だ。負ければ2部に降格になる大事な一戦だ。試合前は会場全体が緊張した雰囲気に包まれていた。
 会場には選手の保護者やOB、野球部やファンの皆様など、たくさんの方々が応援に駆けつけてくれた。 
 選手入場し伝統のある効果を歌った後、たくさんの人が見つめる中、午後2時、関東ボールのキックオフで試合が開始した。
 開始早々、相手にペナルティを奪われ自陣深くまで攻め込まれるが、4年松澤響、4年山田航平、3年宮上凛を筆頭に、外国人相手にも低いタックルで粘り強いDFを見せる。自陣ゴール前では1年TLラリーや2年由比藤聖のジャッカルでピンチを凌ぐ。
 得点が動いたのは前半11分、自陣深くでラインアウトを組まれた関東は、そこからモールを組まれ認定トライを奪われる。0-7 同時に前線で体を張っていたスクラムの要、3年兒玉隆之介がシンビンをもらい10分間の退場となり14人で戦うことを強いられる。
 しかし前半16分、敵陣22メートル付近でペナルティを得た関東は、3年立川大輝が確実にPKを決め、3-7に点差を縮める。
 その後、兒玉も戻り勢いづいた関東は粘り強いDFで何度も相手の攻撃を防ぐと、今度は前半38分、敵陣10メートル付近でできたラインアウトからボールを回し、1年安藤悠樹が相手DFラインを突破しそのままトライ、10-7と逆転し、前半が終了。
 後半は、拓殖大学のキックオフで試合再開。
 すると後半2分、ハーフライン付近で3年立川大輝のキックを選択。4年丸山央人が足で拾い、ドリブルでゴールへ運び、押さえてトライ。17-7と拓殖を突き放す。
 前半、幾度となく拓殖の攻撃を粘り強く止めていた関東だったが、後半12分ついにFWの連続攻撃でトライを許してしまう。17-14
 さらに後半28分、またもFWの連続攻撃でトライを許す。17-19
 逆転したい関東は、選手を4人入れ替えたが、後半38分、ゴール前でラインアウトモールを組まれ、そのままトライ。17-26
 そして後半83分、ボールを外に蹴り出され試合終了。17-26で関東は敗北し、2部に降格が決定した。
 今年度のリーグ戦での反省である後半の勢い、という課題を最後まで修正することができなかった。

これにて2022年度シーズンの試合はすべて終了となります。今シーズンの結果はリーグ戦0勝7敗。入れ替え戦敗退2部降格という結果になりました。一年間応援ありがとうございました。

 来シーズンはこの悔しさを忘れずに、1部に戻るためにチーム一丸となって精進するので、2023年も応援よろしくお願いします。


前半38分安藤悠樹トライシーン


矢野裕次郎の力強いボールキャリー

(試合の様子を公式インスタグラムにて投稿しています。また、今シーズンのスタッツとしての試合出場時間や得点ランキングなども掲載しているので是非ご覧下さい)
 


レポート担当:難波隼士(2年)

スタッツ:松原理人(3年)
近藤雅久人(2年)
紫藤翔平(2年)
田中流星(2年)