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<試合レポート>関東大学リーグ戦vs流通経済大学の試合結果を更新しました [レポート]

投稿日時:2022/09/13(火) 22:27

9月10日(土)に行われました、関東大学リーグ戦、流通経済大学との試合結果をお知らせいたします。
★試合結果★
前半7-24
後半7-31
合計14-55
試合メンバーはこちら
 9月10日、大学選手権出場をかけた大会がついに始まった。
会場は秋葉台公園で、人工芝のグラウンドで行われた。第一試合の相手は、昨年のリーグ戦試合終了間際に逆転トライを許し惜敗した相手、流通経済大学だ。昨年の雪辱を晴らすべく、選手たちは闘志を燃やす。
 強い日差しが照り付け、上空には強い風が吹く中、流通経済大学のキックオフで試合が開始した。
試合開始早々、相手のカウンターアタックを、2年花田龍紀がナイスタックルを決め、近くにいた2年由比藤聖がそのままジャッカルを成功。相手からペナルティを奪う。キックでエリアを拡大した関東は敵陣ゴール前まで攻め込んだが、相手にペナルティを奪われてしまいトライを取り切れない。
 そして前半6分、敵陣10メートル付近でペナルティを得た関東はペナルティキックを選択したが、惜しくも右に外れてしまう。
 その後、一進一退の攻防の末、自陣深くまで攻め込まれた関東は、スクラムでペナルティを取られた。その後、前半10分ラインアウトモールでトライを許す。0-5
 得点が欲しい関東はキックオフ後すぐにペナルティを獲得。タッチキックで敵陣ゴール前までエリアを拡大。その後FWがゴールライン直前まで前進。前半14分、最後は2年松本陸がスペースに走り込み、ゴール中央にトライ。7-5
 しかし、ここからは思うように得点できない。
 前半19分、ペナルティを取られた関東は敵陣ゴール前までエリアを拡大される。ラインアウトモールで自陣ゴール直前まで攻め込まれると、最後は相手BKにトライを許す。
 その後も33分、40分と連続でトライを許し、前半終了。7-24と大差で前半を終えた。
 前半はエリア取りとセットプレーの部分で相手に有利な形で試合を進められた。後半は特にセットプレーを安定させ、相手にペナルティを取られないことを重視した。

 まだ日差しが降り注ぐ中、関東のキックオフで後半が開始した。
 後半になってもセットプレーが安定しない関東。スクラムで相手にターンオーバーを許してしまう。さらにタックルでもミスが起こり、相手の強い選手を自由に走らせてしまう場面が多々見えた。それを立て直すことができない関東は後半3分、6分、12分、20分、23分とトライを許してしまう。
 しかし、後半36分途中出場の3年福見迅矢が相手ゴール前で得たペナルティでクイックで持ち込み、そのままトライ。勢いに乗りたい関東であったが、時間は待ってはくれず、試合終了のホイッスルが鳴った。14-55

試合後2年由比藤聖は、今日の試合は流れの中ではFWは前に出れていたがFWのスクラムとラインアウトというセットプレーが安定しなくペナルティーが続いて自分たちからゲームを崩してしまったと思う。次の試合ではFWはセットプレーを安定させ個人としてはもっとブレイクダウンに果敢にチャレンジしてハードワークしてチームの勝利に貢献したいと語る。

キャプテン4年米井翔啓は、前半後半もFWのセットプレーが安定できなかったところがBKの力になれなかった。
次の試合では、セットプレーを見直してセットプレーの安定、そしてBKと連携をとり次の東洋戦は勝ちたいと意気込む。

板井良太監督は、流経大は昨年逆転負けをし悔しい思いをして頑張ってきたけどもう少しやれたかなという気持ちがある。その力を出せなかったのも監督、コーチ陣反省することは多かったと思う。
次の試合では、あれだけスクラムでペナルティを取られてしまうとこのような結果になってしまうのでもう一度FWを鍛え直して短い期間だが修正して臨みたいと述べた。
 
今回の試合では、セットプレーの安定感、エリアマネジメント、タックルの制度の3つの部分で、80分間継続することができず、昨年のリベンジを果たすことができなかった。初戦を落としてしまった関東だが、残りの試合で挽回するチャンスは大いにあるので頑張っていきたい。



応援ありがとうございました。引き続き関東学院大学ラグビー部の応援をよろしくお願いします。
担当者:2年難波隼士
2年紫藤​​​​​​翔平