アーカイブ

ブログ最新記事

ブログ検索

キーワード

ブログ

<試合レポート>春季練習試合vs拓殖大学A戦の試合結果を更新しました。 [レポート]

投稿日時:2022/06/26(日) 22:22

6月26日(土)に行われました、春季練習試合、拓殖大学Aとの練習試合の結果をお知らせ致します。
 
★試合結果★
前半0-24
後半19-10
合計19-34
当日の試合メンバーはこちら

 今回の練習試合は春シーズン最後の試合としてホームグラウンドであるギオンアスリートパークで行われた。
 気温は30度を優に超え、グラウンドには南から北に強い風が吹きつけていた。
 
 先発のWTB丸山央人は「春シーズン最終戦なので特にDFに焦点を当て失点を防ぎ、関東らしい早いアタックで点を取って勝つ。」と意気込む。
 
 前半は拓殖のキックオフで試合開始。開始早々、外国人選手3人を要する拓殖の攻撃に苦しむ関東。
 前半4分、スクラムでペナルティを取られた関東は、キックでゴール前までエリアを拡大される。そこから拓殖のラインアウトモールでトライを許す。0-5春シーズン毎日のように取り組んできたスクラムで力が発揮できず、自分たちの土俵に持ち込むことができなかった。
 さらに前半14分、拓殖の外国人選手に大きく突破を許してしまい、そこからボールを繋がれトライを許す。拓殖の大きな相手にも果敢にタックルに行く関東であったが、フェイズが重なるごとDF同士での連携が取れず、スペースを作ってしまい、そこに攻め込まれゲインを許す場面が多くみられた。0-10
 さらに、前半22分拓殖の素早い攻撃に対応できず本日3つ目のトライを許す。0-17
 前半34分、敵陣10m付近からSH服部莞太の仕掛けに反応したWTB丸山央人がゴール前までビッグゲイン、ペナルティをもらいチャンスを得るが自分たちのミスによりトライを取り切ることができない。そのまま拓殖にボールが渡りBKに展開されトライを奪われる。0-24とトライをとることができないまま前半終了。
 
前半では3人のけが人を出した関東は、リザーブのメンバーに試合結果を預けることとなる。
関東はFW4人のメンバー交代を行い、後半に臨む。

 炎天下の中、後半は関東のキックオフで試合再開。
 後半4分、敵陣22m付近でペナルティを得た関東は、キックで敵陣ゴール前までエリアを拡大。そこからラインアウトモールを形成。そのまま押し切り、HO松澤響がトライ。コンバージョンキックも決まり、7-24と点差を縮める。
 その後スクラムの場面では、後半メンバーが躍動し、ペナルティを奪う場面も見られる。
 このまま流れに乗りたい関東であったが、後半12分、拓殖ラインアウトモールで大きく前進されてしまう。その後BKに展開されトライを許す。7-29
 さらに後半17分、関東のミスボールに反応した拓殖選手がボールを奪いそのままトライ。自分たちのミスから失点を許してしまう。7-34
 後半20分、ペナルティを得た関東は、キックゴール前まで前進。そこからラインアウトモールでHO松澤響が本日2つ目のトライ。ゴール決まらず12-34
 さらに後半33分、敵陣10m付近でスクラムからペナルティを獲得。No8T.L.ラリーがクイックスタート。そこからSH服部莞太、WTB諸山裕祥とパスをつなぎゴール中央にトライ。19-34と点差を縮める。
 試合終了間際、相手の見事なパスワークでゲインを許し、トライを奪われると思われた関東であったが、FL由比藤聖のインゴールでのタックルにより、相手にノッコンを誘発。彼の最後まで諦めないDFに助けられる。
 反撃したい関東であったが、パスがうまく通らずタッチに出てしまい、試合終了のホイッスルが鳴った。
 
 最終スコア19-34で春シーズン最後の試合が幕を閉じた。

試合後、後半から出場したPR兒玉隆之介は「スクラムから試合の流れを変えることができた。相手のスクラムの特徴を見抜き、それに対応したスクラムを組むことができた。後半はボールを動かすシーンが増え、秋シーズンに向けて兆しになるような試合展開ができた。」と語る。

同じく前半終盤から途中出場のWTB諸山裕祥は「前半は自分たちのミスから思うように試合を運ぶことができなかったが、後半は初めから自分たちの思うようなATができて、先制点を取ることができた。途中、相手ペースに持っていかれそうだったが、そこから立て直し自分たちのゲーム展開にもっていくことができた。」

春シーズンを終えて、たくさんの課題が見つかった。これから菅平合宿もある為、それを経て自信を取り戻し、秋シーズンに向けて勝てる準備を行っていく。

今回の試合を持ちまして、春シーズンは終了となります。
応援ありがとうございました。
これからも引き続き応援よろしくお願いします。

担当者:難波隼士(2年)
紫藤翔平(2年)