前半は雨が降る中、一橋大学のキックオフでスタートしました。
まずは前半2分、関東学院大学はボールをもらった5番秋山(4年)が相手のタックルを受け1度は倒れるも、再び立ち上がって走り切り、そのままトライを奪います。10番篠原(2年)によるコンバージョンも成功し、先制点を奪います。
更に前半9分、相手陣ゴール前の相手ボールスクラムでプレッシャーをかけ、こぼれたボールをターンオーバーし、再び秋山(4年)がトライを奪います。
そして前半14分、相手陣ゴール前の左サイドのマイボールラインアウトからモールを形成し、最後は2番小林(2年)が持ち出して相手のタックルを受けながらもグラウディングしてトライを奪います。10番篠原(2年)のコンバージョンも成功し、一橋大学との点差を離します。
勢いのついた関東学院大学は更に前半21分と前半24分に2つのトライを奪いコンバージョンも全て成功して追加点を重ねます。
ここで前半が終了し、33-0で関東学院大学のリードとなります。


後半も雨が降り続く中、関東学院大学のキックオフでスタートしました。
開始序盤、一橋大学のアタックにより、自陣のゴール前まで攻め込まれますが、関東学院大学の粘り強いディフェンスにより守りきることができました。
両校による一進一退の攻防の末、関東学院大学は後半12分、FWとBKによる縦への地道なアタックを重ねて、最後は17番宮古(3年)がトライを奪い、22番安達(4年)によるコンバージョンも成功します。
更に後半25分、ボールをもらった21番荒牧(1年)が相手をかわしながらそのまま走り切りトライを奪います。22番安達(4年)によるコンバージョンも成功し、関東学院大学の良いペースは会場を盛り上げます。
そして後半29分、内返しからボールをもらった26番平尾(4年)が相手陣ゴール前まで大きくゲインし、最後は17番勝野(3年)が飛び込んでトライを奪い、22番安達(4年)のコンバージョンも成功します。

ここでノーサイドとなり、54-0で関東学院大学の勝利となりました。